布施行

人に対する布施(分け隔てなく施す)をどのように表すのか? 仏教では『雑宝蔵経』に「無財の七施」(布施波羅蜜)を説いている。 1.眼施(げんせ)ーーーーーーーーーーーやさしい眼差(まなざ)しで人に接する 2.和顔悦色施(わげんえつじきせ)ーーーにこやかな顔で接する 3.言辞施(ごんじせ)ーーーーーーーーーやさしい言葉で接する 4.身施(しんせ)ーーーーーーーーーーー自分の身体でできることを奉仕する 5.心施(しんせ)ーーーーーーーーーーー他のために心をくばる 6.床座施(しょうざせ)ーーーーーーーー席や場所を譲る 7.房舎施(ぼうじゃせ)ーーーーーーーー自分の家を提供する この七布施を見ていただくと、みなさんが他に行じる財施(仏様・僧侶に施す布施)はない。 『大智度論』などの書物に出てくるのが、 財施とは、金銭や衣服食料などの財を施すこと。 法施とは、仏の教えを説くこと。 無畏施とは、災難などに遭っている者を慰めてその恐怖心を除くこと。 とある。 財施は、仏教一般には在家信者がお寺や僧侶に布施するのであるが、お坊さんは基本お金を持たないのはご存知でしょうか? 上座部仏教(東南アジア圏の仏教国)では、お坊さんはお金を持たない。所謂日本仏教(大乗仏教)のようではない。ちなみに私(住職)は、お寺からお給料をいただく形なので所得があり、税金も納めている。 お給料と申しましたが、財施はみなさんからの寄進である。門徒・信者さんがお寺(仏様)に布施する行なのである。僧侶が勘違いして悪道に陥りやすいのが、みなさんからのお布施を所得と捉えてしまうことである。みなさんがよく口にする「坊主丸儲け!」で

あなた次第!

2018年もあっという間の一年であった。毎年月日が経つのが早く感じる。自分は地に足をつけてしっかりと歩を進めていたのだろうかと自問するのである。惰性になってはいなかったか? 毎朝鏡を見て今日の自分に何ができるか?何をしなければならないのか?を問うている。それが仏道を歩むものとしての心構えである。 2019年を迎えてさらなる精進をしなければと思うのである。力む事なく、前を向いてコツコツと。チャレンジする事を恐れず、精一杯生きる! さて、寺子屋教室で子供達に見せた写真である。 「近頃の人は。。。」という。 子供達に”Bad people or Good people?”と尋ねると、”Bad people!”と言う。「じゃあ、みんななら困っている人がいればどうする?」と聞くと、”Help him!”と言う。4歳児から小学6年生までみんな声を揃えて言う。 みなさんに、見ていただきたい動画が2本ある。 このビデオは笑いを誘うプランク(悪ふざけ)であるが。 さて、みなさんならどうするか? “Should tell him/her or not?” 答えは、「言うか言わないかはあなた次第」ということ。私ならその人が困っていたら言ってあげます。笑い者にするのではなく、見て見ぬ振りをするのではなく。若い子供達(学生)では、言えないかもしれませんね。ビデオでの対象となる子供達は、誰も彼に彼女に何も言えなかった。 しかし、人生というのは「選び」である。その時その時に自分ならどうするか?常に問われている。そして、大人として子供達に幼少の頃から善悪の判断(選び)を伝えていきたいものである。合掌、

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