November 11, 2019

アメリカの療養施設では、よくテラピードッグが来て入居者の心を癒していた。私がアメリカの大学でチャプレンのボランティアをしていた時、チャプレン室に大型犬がよく遊びに来ていた。そして学生もチャプレン室に来て、テラピードックと触れ合っていた。

私が目を疑ったのは、ある動画を見た時である。海外ではテラピードッグは当たり前だが、テラピーホースを見たのは初めてだ。どこにでもいるような馬ではあるが、この動画に登場する馬はお年寄りや体の不自由な人に優しい眼で接するのである。他の馬ではしないことを。入居者も癒されている。不思議な光景だ。

私は乗馬をするが...

中高生の集いを一月一回開催しているのであるが、最近の若者は物怖じしない。自分の思いや考えを素直に話してくれる。先日「愛」についてディスカスした。恋愛について思うことを「自分の経験を通して」話してくれたのだ。「今好きな人がいて」とか「今付き合っている人がいる」とかみんなの前で話してくれる。昭和を生きる私の時代では考えられないことだ。子供たちの声を聞いて嬉しく思う。

私がアメリカに居て子供たちの前で話(法話)したときに、「先生の教科書に書いている言葉は勉強したらわかるけど、先生の経験はどうなん?」って言われた時に、子供たちには(人には)自...

母が2年前に心筋梗塞で倒れてもう2年になる。当時、心肺停止を2度経験している母。私は母の死を覚悟した。

が、今は後遺症もなく日常生活を送っている。身体は歳とともに弱ってきてはいるのだろうが、まあ口が達者。長きにわたり坊守(お寺の裏方さん)として精進されてきた方だ。住職より多弁だ。

そんな坊守である母が、先日「私の葬儀はあなたに送って欲しい」というのである。「お母さんが望むお葬儀をしてあげるわな」と答えた。

私を産んでくれた母。お世話になった母。浄願寺を支えてくれた母。御門徒様と共に歩んでこられた母。母の遺言:「住職(導師)と門徒様だけでい...

法事での話である。初盆をお迎えになられたお宅にお参りさせていただいた。
息子様家族にお亡くなりになられたお父様の奥様(お母様)もお参りされた。皆様にご挨拶させていただき、お勤め。最初に念仏を称える。「なまんだーぶ、なまんだーぶ」(南無阿弥陀仏)と。


私が称えた念仏に応えるように奥様(お母様)も念仏を称えるのである。その声を聞いた時、この方は救われているなと思った。一声の念仏の中に奥様(お母様)が仏と向き合ってこられた人生が詰まっていると気付かされた。

お勤めが終わり、奥様に「大変失礼なことをお聞きすることかと思いますが、お母様は幼少の...

September 13, 2019

毎月、問い合わせがお寺にある。それも外国人からである。「法城(住職)のお寺(みんなのお寺淨願寺)に泊めて欲しいのだけれども。」「高野山に行くのに法城のお寺がいいので泊めてくれないか?」「熊野古道にサイクリングで行くのだけど途中、お寺に泊めてくれないか?」「坐禅、仏教を勉強したいのだけれども、お寺で修行出来ないか?」など理由は様々だ。

今まで多くの外国人がお寺に泊まっていかれた。学生からビジネスマン。企業の社長に家族旅行、バケイションにバックパッカーなど様々だ。

先日、和歌山の鷺の森別院(本願寺派)で法話を聴いた。話の中で、京都の本山(本...

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子供の「見て」に応える重要性

December 2, 2019

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