日本人と食事

子供の頃、乳製品といえば牛乳を給食時に飲んでいたのを覚えている。それ以外の乳製品はなかったのではないかと思う。それが今は、乳製品といえば、チーズやヨーグルトなどもある。今の子供は、いろんな乳製品を摂取する。

 

そもそも日本人が乳製品を摂取するようになったのは、明治になって牛が輸入されてからである。それ以前は、乳製品に変わる発酵食品は納豆や漬物といった物。本来日本人の体にあった食品を日本人が考案したものである。例えば、週に2、3回の納豆の摂取は、脳卒中のリスクを30パーセントも軽減できるそうだ。

 

現代人は、乳製品を好むので体に変化が見られるようになった。乳製品摂取による病気である。小児科医ママに尋ねてみた。「乳製品の摂取で増える可能性のある病気は前立腺癌。いくつかの研究から示唆されてます。対して、大腸癌は乳製品で予防できる可能性があるのです。このように、ある疾患ではリスクになり得るけれど、かたや他の疾患の予防になる食べ物。乳製品の他にもあるけどね。結論は、何事も適度に。食べ過ぎは良くない。バランスの良い食事を心掛けて、やね。」、ということ。

 

そもそも日本人の体質に合わない食べ物は世に色々な物があるのではないだろうか? そのような食べ物とどう向き合って摂取していくかは、我々消費者の判断による。輸入製品も我々の日本人にあった物を選びたいものである。

 

お坊さんパパは、精進料理を見直したいところである。野菜食であるが、今では料理屋に行って精進料理を注文すると値段が高いのに驚く。簡単にいただける精進料理(野菜食)を家庭で摂取していきたい。それに食べ方にも注意してみたい。皆さんは1日3食取っているとは思いますが、僧堂生活では、1日2食である。朝はお粥に梅干し。お昼は1汁2菜である。夕食は基本取らない。どうしてもという場合、例えば(斎座)昼食の残りやスープ(汁物)などである。固形物は基本取らない。この生活をすると、汗をかいてもサラッとしていること。体臭もなくなる。便通(腸の動き)が良くなる。生活の中で精進料理をいただけるのはありがたいものである。典座(料理人)さん、ママに感謝したい。  合掌、

 

 

 

 

 

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